女性ホルモンの分泌にツボ押しは効果的？手や足のツボまとめ | 東京美療

女性ホルモンは年齢とともに分泌量が低下していくといわれています。分泌量の低下を防ぐ方法のひとつに、ツボ押しがあることをご存知でしょうか。

この記事では、女性ホルモンの分泌とツボ押しの関係性について解説していきます。女性ホルモンの調子を整える手や足のツボもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

女性ホルモンの乱れにツボ押しが効果的な理由

女性ホルモンの乱れには、ツボ押しが効果的です。

ツボは「経穴」ともいい、ツボを押した際に痛みやコリを感じる場合は、そのツボに関連する部分が不調を起こしている可能性があるといわれています。そのためホルモンバランスを安定させるためのツボを刺激すれば、体調の回復を助けてくれるかもしれません。

女性ホルモンの分泌量は30代後半を過ぎたころから徐々に低下していくといわれています。一定の年齢に差し掛かったら、女性ホルモンの分泌量を安定させるためにツボ押しを始めてはいかがでしょうか。

ツボへの刺激はお灸などを用いて鍼灸院などでも行われていますが、場所さえわかれば自分でも簡単にツボ押しを始められます。

女性ホルモンが乱れると、これらの症状が現れる可能性もあります。

＜女性ホルモンの乱れによって現れる主な症状＞

これらの症状が現れても「仕方ない」と感じて、我慢してしまう女性は多いものです。

ツボ押しを始めることで女性ホルモンの分泌量が安定して、これらの辛い症状が緩和するかもしれません。

この章では、女性ホルモンの調子を整える主な5つのツボをお伝えします。

＜女性ホルモンの調子を整えるツボ＞
① 血海
② 足三里
③ 三陰交
④ 太衝
⑤ 湧泉

次項でツボの位置や押し方をご紹介していきますので、さっそく見ていきましょう。

血海とは、膝から2.5cmほど上にある内側のへこんだ部分を差します。生殖器の血液循環を促進する働きがあることから、生理痛の緩和や生理不順に効果を発揮するでしょう。

ツボを刺激する際には、親指を血海に押し当て、ほかの指は膝を包むようにして強く揉んでいきます。ツボ押しする場合は両足同時に行いましょう。

足三里は、膝のお皿のすぐ下にある外側のくぼみに人差し指を添えて、指を4本そろえたときに小指があたる場所を差します。足三里は胃とつながりの深いツボで、むくみや精神不安への効果が期待できます。

身体全体の治癒力を高めてくれるため、不調を感じたら定期的にツボ押しするとよいでしょう。

三陰交とは、足の内側にあるくるぶしから指4本程度上にある部分のことです。くるぶしの上に、太い骨があることに気づいていただけたでしょうか。その骨ぎわが三陰交のある場所です。

三陰交を刺激すると更年期障害や冷え性、むくみの改善に効果を発揮します。揉むときには、親指を三陰交に当てて、ほかの指はすねをつかむようにしましょう。

押したときに痛みを感じるようなら、ツボを温めてから行ってください。

太衝とは、足の甲の親指と人差し指が交わる部分から、やや指先よりにあるへこみを差します。体の調節機能を高める効果が期待できるため、ホットフラッシュなど更年期障害ならではの症状に悩まされている女性におすすめのツボです。

ツボを押す際には、気持ちよいと感じるくらいの強さで、指の腹を使って垂直に押しましょう。

湧泉は足の裏に真ん中あたりにあります。足をグーの形にしたとき、足裏のなかで一番へこんでいる部分が湧泉です。

情緒不安定、憂うつ症、更年期障害によるのぼせなどに効果があるといわれており、女性ならではの症状を軽減してくれます。そのほかにもお腹や足の冷え、不眠にも効果が期待できるでしょう。

湧泉を刺激する際は、親指を使って両足とも押し揉みしましょう。「気持ちがよい」と感じる程度の強さがベストです。

女性ホルモンの分泌に効果があるといわれる、手や足のツボをまとめてご紹介しました。

生理不順や更年期障害など女性ならではの悩みを抱えている方は、ツボ押しを始めてはいかがでしょうか。ツボの場所さえわかれば、誰でも簡単に始められます。

「自分でツボ押ししても、気持ちよさを感じられない」「誰かにツボ押ししてもらいたい…」と感じている女性は、ぜひ東京美療にお越しください。

東京美療にはツボ押しが得意なスタッフも在籍しているため、リラクゼーションマッサージから性感マッサージまで幅広く対応できます。

ツボ押しやリンパマッサージを行うだけでなく、とっておきの万能ツボや女性特有の症状に効くツボ押しのご指導もさせていただいております。気になる症状があれば、お気軽にお申し付けください。

東京美療で至極のマッサージを受けて、心も体もゆっくりと癒やされてみませんか。